無事手術が終わった後は病室に運んでもらい安静にします。
わたくしマナ女は16:30過ぎ頃に病室へ戻ったと思うのですが、それからの時間が1番辛かったです(;゚Д゚)
「明けない夜はない」と念じながら自分を励まし続け、朝を迎えました(笑)

手術後、病室へ戻ってから
手術後も点滴、酸素マスク、心電図は付けたまま病室で安静でした。
また手術からずっと同じ体制でいるため、エコノミー症候群防止のために足にマッサージ機を装着されます。
わたくしマナ女は「自家組織による同時再建(太もも)」を行ったのですが、麻酔が覚めてからすぐ足に痛みを感じました。

引っ張られているような感じの痛みだったと思います。
病室へ戻ってからは、痛みと少し吐き気もしたので看護師さんに言ったところ、痛み止めと吐き気止めの点滴を足してくださいました。
また枕元にはナースコールとは別に、似た形の押しボタンがありました。
「これを押すと自動的に点滴に麻酔が追加されるので痛ければどんどん押しちゃってください」
と麻酔科の先生がおっしゃったので押したかったのですが、痛くて動けなかったので看護師さんに毎度押してもらいました(笑)
その後吐き気はなくなったのですが、痛みはそんなに変わらなかったです(´;ω;`)
ボタンを押すと気持ち収まったかな~くらいでした。
看護師さんも頻繁に来てくださったので、毎回痛い旨を伝えていました。
これ以上の痛み止めとなると座薬になるそうで、わたくしマナ女、座薬は苦手意識があり受け入れがたかったのでボタンを押し続けてもらうことにしました。。。
乳腺外科の先生が来てくれる
しばらくしてから乳腺外科の先生が様子を見に来てくれました。
手術の結果を報告してくださり、一安心しました。
「家族に連絡したいよね」と携帯まで取ってくださいました。(先生優しい)
このとき枕元に携帯を置いてもらえたことはかなり大きかったです。
本当にまったく動けなかったので、時間が何時かもわからなかったんです。
ただまだこの時は文字を打つ気力はなく、家族に連絡はできないままでした。
でもラインが来ていることが確認できてすごく嬉しかったです(^-^)
腰痛が襲ってくる
安静なので、ひたすらベッドの上にいました。
痛みもありましたし、足に取り付けられたマッサージ機の動きや音も気になって眠れなかったんです。
看護師さんは最初の方は1時間に1回くらいのペースで頻繁に来てくださり、その後も長くても2、3時間以内には来てくれていた気がします。
その中で手術部の痛み以外にも、腰痛が襲ってきたのです(;゚Д゚)
ずっと同じ体制でいたらそうなりますよね。
普段なら横向きに寝たりできるんですけど、なんせ痛くて動けないんです。
これは本当に辛かったです(´;ω;`)
看護師さんに言ったところ、少しでも向きが変わるようにクッションを持ってきてくださいました。
わたくしマナ女は右胸を手術していたので、左向きに横になるように少し動いてクッションを下に挟んだりしていました。
ただ足が痛いので横向きになるのも一苦労でした。
また腰をマッサージしてもらったりもしたのですが、一時的には良くなってもすぐ痛くなったりで結構大変でした。
腰痛で悩まされるとは予想外でした(;・∀・)
明けない夜はない
そんなこんなで痛みや騒音(マッサージ機)に悩まされ続け、眠れず何もできず、ひたすらぼーっと時間が経つのを待ちました。
息もちゃんとできるのに酸素マスクは付けたままで、点滴、心電図もそのままです。
『早く朝がこないかなー』という思いや、『いつまで続くんだこれ』と思いながら本当に長い夜でした(笑)
ただ、「明けない夜はない」とひたすら唱えることで何とか乗り切ることが出来ました(;’∀’)
自分を褒めてあげたいです(笑)
こうしてわたくしマナ女はほぼ睡眠をとらないまま、とれないまま朝を迎えました(^-^)
本格的な入院生活のスタートです(‘ω’)
ちなみにこのエピソードは退院後も家族にかなりマシンガントークで話しました(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾